使用上の注意

本品はイオウを含まないので風呂釜や浴そうを傷めることはありませんが、天然原料使用のため浴そうに残り湯を長くためておくと、ごくまれに水質等の関係からざらついたり、付色が起きることがあります。また湯をおとした後、浴そうが乾きますと、温泉成分が付着し落ちにくくなる場合がありますのでお早めのお掃除をおすすめします。成分はおだやかな弱アルカリ性。赤ちゃんからお年寄りまでお使いいただけます。ただし浴そうがすべりやすくなることもありますのでご注意ください。洗髪(洗顔)にも使用できますが、すすぎは普通の湯又は水をお使いください。残り湯は洗濯に使えますが柔軟仕上げ剤との併用やおろしたての衣類の洗濯にはお使いにならないでください。又つけおきはせず、すすぎは清水をお使いください。天然大理石の浴そうは光沢を失する恐れがありますのでお避けください。本品は食べられません。万一大量に飲み込んだときは、水を飲ませるなどの処置を行ってください。幼小児の手の届かない所に保管してください。本品は長時間を経ても品質は変化しません。入浴以外の用途には使わないでください。本品はアレルギーテストを行っていますが、体質に異常のある場合は医師に相談してご使用ください。使用中や使用後、皮ふに発疹、発赤、かゆみ、刺激感等の異常が現れた場合は使用を中止し医師にご相談ください。浴水清浄剤「レジックス」と併用しないでください。別府八湯は弱アルカリ性ですので、浴水清浄液レジックスと併用すると中和されてレジックスの清浄効果が失われます。また、別府八湯に含まれる成分と反応して、浴水が茶褐色に変色します。電気分解方式の循環温浴システムには使用しないでください。自然から生まれた贅沢なぬくもり別府温泉をまるごとパック八つの秘湯の特徴が生きています 世界でも有数の一大温泉地、別府温泉郷。なかでも湧出量の豊富な八つの温泉地を総称して別府八湯と呼びますが、噴煙のほとばしる山あいの秘湯から、ゆるやかに湧き出る海浜のいで湯までその性格や成分はいろいろな変化に富んでいます。「別府八湯」はこんな八つの秘湯の特徴を生かした薬用入浴剤。自然のめぐみをご自宅でお楽しみいただけます。 効き目の秘密は天然湯の花です別府八湯の最も奥にある明礬温泉では、噴出する温泉ガスを利用した”湯の花づくり”がはるか江戸時代か ら続けられています。その製法は今も昔もまったく同じ。この地特有の青粘土に反応した噴気は、ワラのさしかけ小屋の中で2〜3ケ月の時を経て真っ白い花を咲かせます。天然ミネラルを豊富に含んだ、まさに温泉成分の結晶です。「別府八湯」には、この湯の花を精製したエキスが基材として配合されています。

別府八湯の温浴効果

オレンジイエローのまろやかな湯がお肌に潤いを与えすべすべにします。寒い時期のしもやけ、ひび、あかぎれ、荒れ性の改善。暑い折のお子様のあせもやしっしん、またオムツかぶれに有効です。 身体の芯から温まり神経痛、リウマチ、冷え性、腰痛、肩こりを改善します。ぬるめのお風呂に気長に入ると血行が促進され、うちみ、くじき、痔や全身の疲労回復に効果的です。

Q:別府温泉の湯の花と普通の湯の花は違うんですか?

A:普通の湯の花は温泉に溶けきれずに沈殿している硫黄等を採集しています。別府温泉の湯の花のように天然ミネラルを豊富に含んだ温泉成分の結晶ではありません。

Q:赤ちゃんを入浴させても大丈夫ですか?

A:江戸の昔から愛用された自然の素材を今日の技術でマイルドな製品に仕上げています。赤ちゃんからお年寄りまでご家族そろってお使いいただけます。

Q:浴槽や風呂釜を傷めませんか?

A:イオウ成分を含まない弱アルカリ性の湯質のため風呂釜を傷める心配はありません。洗髪や残り湯の利用もOK。色もニオイもつきません。

仕様
効　能	冷え性・荒れ性・神経痛・リウマチ・しもやけ・ひび・あかぎれ・うちみ・くじき・肩こり・腰痛・痔・あせも・しっしん・全身の疲労回復
主な成分	別府温泉精製湯の花エキス(基剤)、セスキ炭酸ナトリウム、ホウ酸
使用方法	浴湯180Lに対し、約30gを溶かして入浴してください。 お湯の量によって適宜増減してください。なお容器のフタ1杯が約5gです。
指定成分	香料、黄色202号の(1)
販売名	薬用入浴剤